3)聖母子

中世のイコン”ウラジミールの生神女”にインスパイアされて描きました。このイコンは、ロシア正教会で最も有名な聖母マリアの1つ。世界中の正教会で広く崇拝され模写され続けている代表的な生神女のイコンの1つで、西方教会でも用いられます。
母と子が頬を寄せ合って描かれている姿はで、生神女の幼児キリストへの慈愛、そして全ての者への慈愛を表し、かつキリストがこれから受ける受難(十字架)を想っての嘆きと忍耐を表現しています。

年: 2015
サイズ: 20.5cm x 24cm
制作材料:アクリル絵の具、金箔、木板
オリジナル作品: Sold